東南アジアにおけるコンテンツ

東南アジアにおいて、アニメ映像、写真、絵、マンガなどのコンテンツは買われない。

なぜなら多くの人が偽物を無料でみるためである。

質は低いが無料で見れるならそちらを選ぶ人が多い。

つまり読めれば質が悪くても無料であれば良いということになる。

ではなぜ日本人は逆にコンテンツに対して生活者は課金する、また放送局などのメディアはお金を払うのだろうか?

まずユーザーに関しては、「そんなに高くないから」っという見解が多いかと思われる。

あと東南アジアと比べて携帯でのクレジットカードでの引き落としが普及しているためである。

自分も東南アジアの1国に住んでいて、ポケモンGOで課金していることを伝えたらビックリされた。。。それほどみんな課金していないらしい。


メディアがお金を払うのは、日本人のコンテンツ好きが由来するのかもしれない。

好きなマンガをEブックで改めて読みたい、おもしろいコンテンツは視聴率が高く広告収入が見込める、アニメの展示会など行列ができるなど、、、日本人がやはりアニメ映像・マンガ・写真・絵などが好きだからかもしれない。


っとなると東南アジアで普及するには「クレジットカードの引き落とし」「アニメ映像・マンガ・写真・絵が好き」という条件が揃えばよい。

前者に関しては、バンコクなど東南アジアの中でも進んでいる都市から次第に普及すると思われる。

バンコクにおいては電車に乗る際改札に反応するSIMがありそこから自動引き落としが可能になった。

日本のお財布携帯のようなシステムは便利なので、この手は一気に普及すると予想される。

後者に関してはAnime Festival Asiaが数年前から始まり、まだアンダーグラウンド感が拭えない。

もっと国民的にしていく必要がある。ただ普及のためにはメディアが火をつけないといけない。

各国オリジナルのサザエさん、ちびまる子ちゃん、など全員が知っているアニメコンテンツを創っていく必要がある。

ただ一方で世の中だんだんメディアがセグメント化されてきている。関心のあることばかり見たり調べたりするようになる。。。。

それを凌駕するアニメコンテンツを創れるか。。。


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